高音質アンプシミュレーター『TH-1』

音作りに悩むプレイヤーへ
エレキギターをプレイする上で、
喜びであると同時に頭を悩ませるのが、
『音作り』。
「なんとなくこんな音ならいいかなぁ。」
とスタジオでツマミをいじって、さぁプレイスタート。
「アレ、こんな感じじゃないんだけどなぁ。」
数限りなくある機材を全て試して回ったり、
スタジオに通いつめて音作りの感覚を養っていくのは、
それはそれでとても楽しい事です。
しかし、
「こんな音が出したい!!」
「あんな音ならどうだろう?」
というアイディアや、
それを作り出してアウトプットするテクニックを身に付ける近道のひとつとして、
モデリングソフトで手軽に音作りを繰り返せる環境があったとしたら、
スタジオで音作りにもう頭を悩ませる事はなくなるかもしれません。
現実的には難しい、
数々の機材を用いたトライ&エラーの繰り返し。
それを実現するのが、
モデリングされたアンプシミュレーターや、
エフェクト群です。
もちろんそれは、
音作りの経験を実機にフィードバックできる程の高音質が必要です。
『アナログとは別モノ』なシミュレートでは
『ギタリストの耳』を養うには少し不十分です。
『TH-1』の洗練された音質は、
その役割を必要以上に果たしてくれるほどのものです。
個人的には、
レコーディングスタジオに設置してあるキャビネットから拾った音を
コントロールルームでモニターしながらギター弾いているようなイメージを抱きました。
ですから、
もちろん『TH-1』の音をスピーカーにつないで使う、
デジタルとアナログのハイブリッドなプレイスタイルも可能にします。
『使いやすさ』『自由度の高さ』『洗練された音質』
を実現して、
ビギナーからこだわり派まで。
小音量モニター環境の宅録派から、
ギターアンプに出力して鳴らすライブプレイヤーまで。
その高品質でカバーする『TH-1』をご紹介いたします。
■音が出るまで
1、 OVERLOUDアカウント作成
2、 TH-1インストール
3、 オーソライズ
以上、3ステップです。
お使いのPCにTH-1を取り込んで、
そちらにお名前を書き込んで使えるようにする、
といったイメージでしょうか。
その手続きの為に、
1、のアカウント作成作業を最初に行う必要があります。
インターネットを経由して10分程で完了する内容です。
1、アカウント作成
www.overloud.com
から必要情報を記入して、
アカウントを作成。
2、
『DOWNLOAD』のページから、
TH-1をお使いのマシンに合うバージョンをダウンロード、
インストール。
3、
TH-1を立ち上げると求められる、
アカウント登録時のメールアドレス、パスワード、シリアル・ナンバーを入力。
一つのライセンスで3台までのPCで同時使用可能です。
またデオーソライズする事によって、
異なるPCにライセンスを移行する事もできます。
「3回認証したら終了」かと思っていたのですが、
この方式なら、マシンの新調のタイミングなどを気にせずに導入できるのでありがたいと思います。
詳細はM.I.Dサポートページ
『OVERLOUD製品 オーソライズ方法』より。
■プリセットで遊ぶ
●オーディオデバイスの選択
レコーディング用のソフト上ではなく、『TH-1』単体で起動させる場合、
ギターを接続して音をPCに取り込む、
オーディオデバイスを選択する必要があります。
『TH-1』が起動したら、
画面左上部の「Options」をクリックします。
「Audio Settings」のメニューが開くので、
お使いのオーディオデバイスを選択します。
●音色の選択
音色のバリエーション領域
・BANK(上書き可能な999領域/上書き不可能な999領域)
・SOUND(00~12までの13領域)
・VARIATION(8種類の音色)
13領域の各SOUNDに、8種類ずつ音色の切り替えボタンがあります。
まずはプリセットを選択してプレイしてみてください。
「このままレコーディングできるじゃないか!!」
というのが、個人的な感想です。
画面上に表示されているアンプやエフェクトは、
ドラッグ&ドロップで簡単に配列を変えたり、
機器を足し引きできますので、
音作りも感覚的に行えます。
●グローバルコントロール
チューナー上部をクリックすると、
選択されたどの音色にも影響される、
「グローバルコントロール」が表示されます。
ノイズ・ゲート、トーンコントロールやリバーブレベルを調整できます。
歪み系のエフェクトが入ると、弦を弾かなくても
「シャー・・・」という音が気になるのでノイズゲートをかけますが、
かかり過ぎず、それでいて自然に音が立ち上がるノイズ・ゲートの性能に目を見張りました。
宅録でボーカル録りをする人には、
ノイズゲートだけの用途でトラックにプラグインすると、
ブレスは残して、
リップノイズが綺麗にカットできたりもします。
●操作性
縦、横、奥行きの三次元調整可能なマイキングや、
音色の切り替えの早さ。
ストレス無く音作りに集中できます。
また、ペダルの種類によって色分けされた、視認性の高さにも、
そういったプレイヤーへの心地よさへの配慮を感じます。
(例:OverDriveなら黄色、Fuzzなら黒)
以上、音作りの喜びの渦中にいながらにして、
試行錯誤を可能にしてくれる機能、性能の一部をご紹介させていただきました。
皆様の『マイベストサウンド』到達への良きパートナーとなる事でしょう。
冒頭の、
「レコスタで鳴らしながら、別室にてプレイとモニターを同時に行う錯覚」
から、
レコーディングスタジオのモニタールームにて、
TH-1 → モニター
実機 → マイキング → モニター
それぞれ3種類ずつ音を鳴らして、
「さぁ、どっちがどっち?」
なんて満面の笑みでブラインドテイスティングもしてみたい。
そう思わしめるほどの高音質。
体感してみる事をお勧めします。
追って、詳しい設定のご紹介や、
『現実には難しいけど、なんかイイ音』という、
アンプシミュレーターならではの接続によるサウンドメイキングのレポート等記事にさせていただきたいと思います。
お求めは
M.I.Dオンラインショップ